リージェント セブンシーズ クルーズ、国際女性デーに初の女性キャプテンを任命
この程「セブンシーズ スプレンダー」の舵取りを任されたメラーニ新船長は現在45歳。16歳の時に故郷トスカーナのリヴォルノで実習生として貨物船に乗り込み、1993年に商船学校を卒業。以降、航海士としてのみならず、様々な重要ポストをこなす数少ない女性船員としてオイルタンカー、カーゴ、コンテナ船などで活躍し、30年間にわたりそのキャリアを積み上げてきた。
リージェント セブンシーズ クルーズにおいては2010年にポストを獲得。各部署のオフィサーを経て「セブンシーズ ボイジャー」のスタッフキャプテンとなった。また、2016年に初のマスターキャプテンへと昇格し、「セブンシーズ エクスプローラー」「セブンシーズ マリナー」「セブンシーズ ナビゲーター」で勤務している。
「クルーズ業界でも非常に才能ある多くの女性キャプテンが誕生しつつあります。私たちは操舵室で指揮をとりたいと願う女性たちに道を開くことに誇りを持っています。世界を訪れ、船のチームを引っ張っていくことは私がずっと憧れてきたことで、この情熱を航海を共にするすべての人々と分かち合えることがうれしいです。すべての癒しは汗、涙、海の塩水にある、というモットーを信じています」と、豊富を語るメラーニ船長。
航海をしていない時はクロアチアの風光明媚なコルチュラ島にある自宅で夫と暮らしているが、今年は「セブンシーズ スプレンダー」の建造が進むイタリアのアンコーナの造船所で多くの時間を過ごし、船長としての目線でエンジニアや設計士と協力ながら船の形や機能を確認していくなど、ラグジュアリークルーズ船を背負うその職務はすでに始まっている。
Regent Seven Seas Cruises
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