エールフランス、仏国家最優秀職人章シェフによるメインディッシュ6種をパリ発ビジネスクラスで9月末まで提供
ミシェル・ロトは、1991年にフランス料理コンクールの最高峰となるボキューズ・ドールのグランプリを受賞し、同年フランス政府の料理部門、国家最優秀職人章を授与された料理人。ロトがシェフを務めたレストランの数々は、ミシュランの星を獲得している。
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仏国家最優秀職人章シェフのミシェル・ロト氏
画像提供:エールフランス航空
そんなミシェル・ロトは今回、エールフランス航空のために全6種のメインディッシュを考案した。旬の食材を香り・食感・色彩の豊かに活かしたロトの料理は、フランスの伝統料理を大胆にアレンジした雲の上のグルメ。料理は2週間毎に替わり、3種のメインディッシュのうち1種がロトの料理となっている。
シェフ、ミシェル・ロト考案のメインディッシュ全6種
7月 Juillet
■ ザクロの甘酸っぱい風味の牛の腕肉、緑黄野菜とキノコ入りのポレンタ
滋味溢れる柔らかい牛の腕肉の美味しさをオレンジ、ハチミツ、あまずっぱいザクロ(グレナディン)との意外な組み合わせでさらに引き立てた一皿。カリッと焼き上げ、ソフトな食感のポレンタとグリーンアスパラが添えられている。
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7月に提供される「鱈のリヴィエラ南仏風」
画像提供:エールフランス航空
■ 鱈のリヴィエラ、南仏風、彩り野菜とリングイネ
ミシェル・ロト18番のリヴィエラ風魚料理。マントンのレモン祭りで有名な地中海を表現した一皿で、繊細な鱈にマントンのレモンでパンチを効かせたヴィネグレットソースを合わせ、リングイネとさっと火を通した彩り豊かな野菜が添えられている。
8月 Août
■ ヴェルヴェーヌ風味の牛のすね肉の煮込みと野菜のフリカッセ
エレガントなヴェルヴェーヌが、素朴な料理に繊細な味わいを生み出す一品。リラックス効果のあるハーブが、古典的な料理にエネルギーと優しさを与えている点がユニーク。
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8月に提供される「牛すね肉と野菜のフリカッセ」
画像提供:エールフランス航空
■ 鱈のバジルソース添え、葱のコンフィとウイキョウのキャラメリゼ
繊細な鱈はアニスシードの香り。カラメリゼされたウイキョウと柔らかい葱の組み合わせと、バジルソースの対比が個性的な一皿。
9月 Septembre
■ ホロホロ鳥の胸肉、ローズマリー風味のジュ、ハチミツ風味のトマトのマーマレイド、刻み野菜とキノア
健康に良いと評判のキノアを、ローズマリー風味のジュ(肉汁)がたっぷり含んだ柔らかいホロホロ鳥にあわせた一品。トマトのマーマレイドがアクセントになっている。
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9月に提供される「海老のソテー、オマール海老ソース」
画像提供:エールフランス航空
■ 海老のソテー、エストラゴンの風味のオマール海老ソース、平茸のソテー、赤米、ベビーほうれん草
オマール海老ソースのデリケートな味わいが海老の風味を引き立て、エストラゴン、平茸、ほうれん草、赤米などの山の幸が素材本来の味、彩り、繊細さを添えている。
Air France
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(写真はイメージです)
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