エアカランが「エアバス Ａ330neo」を日本路線で初就航
ニューカレドニアの航空会社エアカランが、エアバス社製の次世代航空機「A330-900型機（A330neo）」を日本／ヌメア線に導入し、2019年8月10日に成田空港に到着、ヌメアに向けて出発したと発表た。これによりエアカランは、日本線に「A330neo」を投入した最初の航空会社となった。
環境への配慮も踏まえ同社が投入を決定した「A330neo」は、最新機器を装備したモダンな最新鋭航空機で、空力性能、新世代エンジン、新技術を搭載することにより、従来機と比べ燃費効率が約15％向上、さらにキャビンの快適性も高まり、より高品質のプロダクトの提供が実現する。
画像提供：エア・カレドニア・インターナショナル航空
本機就航を記念し、8月10日のフライトでは搭乗客にゲートでロゴ入りの「マス」が配られたほか、2019年9月9日まで成田空港第1ターミナル出発ロビーに特設ブースを設置し、「A330neo」とエアカランの本拠地ニューカレドニアをパネル展示で紹介とともに、予定されている「就航記念キャンペーン」の告知を行っている。
エアカランの A330neoの特徴
「A330neo」の主な特徴は、以下の通り。座席は、快適で洗練されたパーソナルなサービスを提供する「ビジネス・ハイビスカスクラス」（26席）、ゆったりした居心地の良いキャビンの「プレミアムエコノミー」（21席）、快適さとモダンな雰囲気の「エコノミークラス」（244席）の3クラス（計291）席で構成されている。また、本機材には最先端の機能が備わっており、より快適なフライトを提供する。
- ニューカレドニアの自然環境をイメージした3つの異なるデザイン空間
- 大型HD LEDタッチパネル式パーソナルモニター、USBポート＋ヘッドフォンソケット、110Vコンセントを備えた最先端の座席
- 機内Wi-Fi接続（ビジネス・ハイビスカスクラス：無料／プレミアムエコノミー：1時間無料／エコノミークラス：有料）
AirCalin
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