CX 香港/欧州・英国線におけるフライビーとの路線提携を発表
キャセイパシフィック航空は、イングランド南西部のエクセターに拠点を置くリージョナルエアライン、フライビー・グループとのコードシェア運航の対象路線を拡大することを発表した。
対象となるのは、パリまたはアムステルダムと英国の4都市を結ぶ路線。今回のコードシェア運航の合意により、キャセイパシフィック航空のキャリアコード「CX」がフライビーの運航するアムステルダム/バーミンガム線、アムステルダム/サザンプトン線、パリ/バーミンガム線、パリ/マンチェスター線、パリ/エクセター線のフライトに付与される。
これらのコードシェア運航の開始により英国へのネットワークの利便性の向上、さらには香港でのよりスムーズな接続を可能とするフライト選択肢が提供。また、今回の合意に伴い、英国第2の大都市であるバーミンガムが、新たにキャセイパシフィック航空のネットワークに加わることになる。
2014年12月からキャセイパシフィック航空とフライビーは、英国内でフライビーが運航するマンチェスターとアバディーン、ベルファスト、エディンバラ、エクセター、インヴァネス、マン島、サザンプトンの合計7都市を結ぶ路線についてコードシェア便の運航を開始した。
キャセイパシフィック航空は現在、香港とロンドン、マンチェスター、パリ、アムステルダム、フランクフルト、ローマ、ミラノ、モスクワをはじめとするヨーロッパの各都市を結ぶ路線で週75便にもおよぶフライトを運航。2015年3月には、香港/チューリッヒ線の運航開始も予定されている。
同航空は、東京(成田、羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の各都市と香港を結ぶ路線でルート最多の週約130便(台北経由便、姉妹航空の香港ドラゴン航空運航便も含む)を運航しており、ヨーロッパの各都市へも香港でスムーズに乗継ぎ可能なスケジュールを提供している。
Cathay Pacific
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