シンガポール航空 ファーストクラス向け機内食「京懐石」のサービスを一新
シンガポール航空では、日本発着のファーストクラスの乗客に1999年より「京懐石」を提供。季節が映し出された魅力的なメニューの数々は人気が高く、ファーストクラスの搭乗客たちを魅了している。
シンガポール航空では、2019年には「京懐石」のサービスを強化するためのグループを発足。日本に在住するシンガポール航空の乗客らとの2回のフォーカスグループインタビューを通じ、さらにコンセプトを洗練させた。
このフォーカスグループインタビューでは、日本の旬の食材を使った本格的な日本料理体験を求める声が上がり、ミシュランの3ッ星を獲得している和食レストラン「菊乃井」の主人である村田吉弘氏が、そうした声をもとにファーストクラス向け機内食「京懐石」のサービスを一新。厳選された、見事なメニューへと昇華させた。
新たな京懐石は、日本の有名な食器ブランド「ナルミ」が、日本料理の伝統的な器に使われるデザインやディテールを取り入れて開発した二段重箱で提供。伝統的な懐石料理を再現すべく、各重に1コースずつ料理が盛り付けられる。
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