ターキッシュ エアラインズ、ボーイング787-9型機 ドリームライナーの運航を順次開始
画像提供：ターキッシュ エアラインズ
「787 ドリームライナーシリーズ」の一つである「787-9型」は、より多くの貨物を運びながら14,140キロも飛行できる、最新のテクノロジーと革新的なデザインを兼ね備えた航空機だ。広々としたワイドボディの機内には、大きなオーバーヘッドラゲッジビン（荷棚）と特大の窓、そして機内に差し込む光が簡単に調整できるLED付窓シェードが備えられている。
さらに、機内の乗客の乾燥や疲労を軽減するため、気圧や湿度が調整できる空気清浄機をはじめ、エンジン、インテリア、システムを含めた全ての機器に騒音を抑える振動抑制装置を搭載。カッパドキア地方の色鮮やかな夕焼けと、長閑で美しいターコイズブルーの海辺からインスピレーションを受けた機内照明が採用されている。
エコノミークラス
画像提供：ターキッシュ エアラインズ
ターキッシュ エアラインズのドリームライナーは、ビジネスクラス（30席）とエコノミークラス（270席）の2クラス構成で、300名が搭乗可能となっている。
ビジネスクラスの座席は、全ての座席が通路に接する1-2-1で配置。究極の快適さと上質な体験を提供すべく、強化されたプライバシーパネル、個別収納スペース、セルフケアミラー、幅広いカクテルテーブルなどをはじめ、約112センチメートルのゆとりあるレッグルームや、180度のフルフラットベッドになるおよそ193センチメートルの完全リクライニングシートが完備されている。調整可能なプライバシーパネルを配したシェルタイプの座席で、個別空間が確保できるようになっている。
プライベートが確保されたビジネスクラス
画像提供：ターキッシュ エアラインズ
ターキッシュ エアラインズ初の「787-9 ドリームライナー」は、2019年7月8日に同社の拠点であるイスタンブール空港からアンタルヤに向けて出発。国際線の初フライトは、今年新規に開設されたバリ島のデンパサール線で、中長距離線はこの夏にはロンドン、ドバイ、ワシントンD.C、ニューヨーク、アトランタ、メキシコシティ、カンクン、バリ、アムステルダム、デリー、パナマシティ、ボゴタなどの路線に投入するという。
なお、日本路線については、2020年4月に運航再開が決定した大阪、およ成田（TK50／TK51）での運航が予定されている。
Turkish Airlines
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