ウィーンの夏の風物詩「音楽フィルムフェスティバル」の季節がやってくる
毎年夏にウィーン市庁舎前広場で開催される「音楽映画フェスティバル」は、夏のウィーンを彩る魅力的なイベントの一つ。毎年90万もの人々が訪れ、ヨーロッパ最大の文化と味のフェスティバルを満喫している。
300平方メートルの大スクリーンと最新設備のサウンドシステム完備した広場に5,200席が設けられ、オペラやクラシックコンサートからポップス、ジャズ、さらにミュージカルまで、幅広いジャンルの音楽映画が理想的な音響環境で無料上映。ウィーン国立歌劇場が夏期休業中でも、大スクリーンで「音楽の都ウィーン」が満喫できる。
オープニング・ウィークエンドを飾るのは、国立歌劇場の開場150周年を記念した『アイーダ』と『オテロ』。また、『蝶々夫人』『カルメン』『薔薇の騎士』『微笑みの国』などの有名オペラやオペレッタ作品の他、さらにエド・シーランやエイミー・ワインハウス、ネーナ、エリック・クラプトン、スティングなどのコンサートがラインナップされている。
日曜には、ジャズバンド演奏と味覚の組み合わせた「ジャズ・マチネ」が12時から14時30分まで開催。毎週金曜は「子供デー」でになっており、14時から17時までゲームとスポーツによるアクティブ・プログラムが楽しめる。
29. Musikfilm-Festival 2019
開催日 |
2019年6月29日〜9月1日 |
---|---|
時間 |
〔映画上映〕 毎日 日没後 |
場所 |
市庁舎前広場 |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
関連記事
- None Found