ウィーンが「世界で最も緑豊かな都市」に選定!
オーストリアの首都ウィーンが、2020年の「世界で最も緑の多い都市ベスト10」で見ごと1位を獲得した。レゾナンス・コンサルタンシーが行ったこの調査結果は、<ポストコロナ>は広い空間と新鮮な空気で安全安心をという観点からも目安とも言える。
面積の53%を緑地が占めるウィーン市。首都でありながら、街の中心部には市立公園をはじめ美しい庭園の数々が点在し、「シェーンブルン宮殿」には市民がジョギングを楽しむ広大な庭園や動物園が、ドナウ川沿いには中州にドナウインゼルや、水郷および湿地が広がるドナウ・アウエン国立公園、プラーターの緑地など、豊かな緑がある。さらに郊外の丘陵地には、700ヘクタールものブドウ畑やウィーンの森が広がっている。緑のメトロポールではリフレッシュだけでなく、環境対策に思いを馳せることもできる。
ウィーンでは、市民の2人に1人が「持続可能な移動手段」である公共交通機関を利用している。市内のトラム、地下鉄、バスの年間パスは365ユーロで、1日あたり1ユーロというお得感もその吸引力となっている。
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(写真はイメージです)
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