デルタ航空、中央席のブロックを2021年4月まで延長
利用客の声に耳を傾け、2020年4月から座席のブロックや各便の搭乗者数を減らすことで、機内でより広いスペースを提供してきたデルタ航空。同社では座席ブロックの延長に加え、数ヶ月先に旅行が計画できるよう以下のような対策を進めている。
- 渡航前に自宅で検査が受けられる「検査キット」の購入、および近隣の検査施設の検索などのオプション準備。
- 同社の就航都市や目的地での最新の旅行要件、および渡航制限などの情報提供。
- ウェブサイトやアプリに航空券の予約、 検査のスケジュール、自動書類確認を一括して管理するデジタル・コンシェルジュの設置。
- 安全で衛生的なサービスを一律に提供するため、55以上の空港にクリーン・アンバサダーの専門チームを配置。
- アトランタ、ボストン、ニューヨーク(JFK)、シアトル空港に続き、ハブ空港であるミネアポリスとデトロイトにも迅速検査センターを設置。
- デルタ・バケーションズにて、2021年4月までホテル内検査を提供する海外ホテルのみを販売。
- 「デルタ・ケアスタンダード」を通じ、安全な旅行体験を提供するための保護対策(100以上)を実施(従業員向けの包括的な検査プログラムや頻繁に触れる表面の定期的な消毒、機内で使用する工業グレードのHEPAフィルターを、メーカーが推奨する2倍の頻度で交換などを含む)。
また、機内エンターテイメント刷新し、300以上の新たなオプションの導入をはじめ、年内の機内での高速Wi-Fiの導入を計画するなど、顧客サービスへの投資も続けている。
Delta Air Lines
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