ステデライクミュージアムが9月に再オープン！
今回増築された新館部分
数年間にわたり改修工事を行っていたモダンアートの殿堂、アムステルダムの市立美術館「ステデライクミュージアム」が工事を終え、2012年9月23日にグランドオープンすることになった。1895年に建築されたオリジナル建物の良さを活かしつつ改装が行われ、所蔵する豊かなモダン＆コンテンポラリーアートのコレクションの常設展スペースとして生まれ変わる。
元々の建物の1階部分の半分は、ゴッホ、カンディンスキー、シャガール、マティス、モンドリアンなど1870年代から1960年代の作品が展示され、残りの半分は1900年以降の産業デザイン、グラフィックデザイン、美術工芸品のスペースとなり、リートフェルトなどデ・スタイル派の作品が展示される予定だ。また、2階はアンディ・ウォーホルなど1960年代から現在までの作品が中心となる。
Benthem Crouwel Architects の設計により増築された、この新棟の展示スペースの面積は約1万平方メートルにおよび、ここでは主に企画展が予定されている。最初からある旧棟とテイストは全く異なりますが、見事な調和を見せている。
アムステルダムのミュージアム広場近辺では、かつての音楽院を改装した高級ホテル「コンサバトリウム」が昨年末にオープン。さらに来年は広場の中心的存在であるアムステルダム国立美術館の本館の改修工事が終わり、が10年ぶりにグランドオープンする予定となっている。次々と新しくなるこのエリアから、しばらく目が離せなくなりそうだ。
Stedelijk Museum Amsterdam
オープン |
2012年9月23日 |
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ウェブサイト |
（写真はイメージです）
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