2013年はゴッホ生誕160周年
ゴッホ展
9月から改修工事のためゴッホ美術館が閉館されるが、同美術館が所蔵する「ひまわり」「アーモンドの花咲く枝」などの70点あまりの作品はエルミタージュ美術館アムステルダムに移され、2012年9月29日から2013年4月25日までゴッホ美術館のカイザースウィングで行われる企画展で鑑賞することができる。なお、エルミタージュ美術館アムステルダムでは、別ウィングでモネ、ルノワール、シスレーなどの印象派の作品を集めた企画展が、2013年1月13日まで開催されている。
Van Gogh-collectie
会期 | 2012年9月29日~2013年4月25日 |
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場所 | エルミタージュ美術館アムステルダム |
ウェブサイト |
仕事をするゴッホ展
アムステルダムのゴッホ美術館は2012年9月からの改修を終えて、2013年5月2日の再オープンが予定されているが、2013年はゴッホ生誕の160周年に当たり、またゴッホ美術館にとっても開館40周年という節目の年にあたる。それを記念し、生まれ変わった同美術館のこけら落としとして「仕事をするゴッホ 」展の開催が予定されている。
この企画展は近年行われてきた大規模なリサーチプロジェクトの集大成となるもので、ゴッホが画家としての活動を行った10年間でどのように成長していったか紹介される。絵画を独学で学んだと思われることも多いゴッホだが、実は周りから様々なことを吸収し自らの作品に取り入れいった事がこれまで分かっている。ゴッホは、オランダ、ベルギー、パリ、南仏と移り住む中で、周囲の画家から学び、その独自の作風を確立。同展ではゴッホとその同時代の画家たちの200以上の油彩画、紙やスケッチブックに描かれた作品、書簡などからゴッホの仕事ぶりを探る。
また、ゴッホと親交のあったゴーギャン、ベルナール、そしてゴッホが称賛したモネ、ミレーなどの作品も展示される予定となっている。
なお、この企画展ではゴッホ美術館が所蔵する「ひまわり」に加えて、ロンドンナショナルギャラリーからも「ひまわり」が貸し出され、2点のひまわりが同時に鑑賞できる絶好の機会となる。
Van Gogh at Work
会期 | 2013年5月2日~2014年1月12日 |
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場所 | ゴッホ美術館 (アムステルダム) |
ウェブサイト |