2014年の「ウィーン芸術週間」
5月9日から6月15日まで行われる2014年の「ウィーン芸術週間」は、充実したプログラムが目白押しだ。
ミヒャエル・ハネケ監督がマドリードで演出した『コジ・ファン・トゥッテ』の他、エレクトロサウンドのパイオニアであるドイツの『クラフトヴェルク』など、22ヶ国から2つの初演、3つの新演出、2つのヨーロッパ初演を含む37のプロダクションが披露される。
中でも2014年4月2日と6月5日にアン・デァ・ウィーン劇場で上演されるミヒャエル・ハネケ演出による『コジ・ファン・トゥッテ』は、2014年度ウィーン芸術週間のハイライトに。また、音楽プログラムからはロメオ・カステルッチによる新演出、クリストフ・ヴィリバルト・グルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』が早くも注目を浴びている。演劇プログラムにあるミヒャエル・タールハイマー演出によるエーデン・フォン・ホルヴァートの戯曲『ウィーンの森の物語』も必見だ。
5月9日に市庁舎前広場で行われる「ウィーン芸術週間」の開幕式には、アーノルト・シェーンベルク合唱団が登場。入場は無料となっている。
Wiener Festwochen
開催日 |
2014年5月9日~6月15日 |
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開催地 |
ウィーン |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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