ロッテルダムの新しい世界遺産「ファン・ネレ工場」
1920年頃、コーヒー、紅茶、煙草工場として建てられ、ヨーロッパの近代建築の発展に大きな影響を与えたロッテルダムの「ファン・ネレ工場」が、2014年ユネスコ世界文化遺産に登録された。
このファン・ネレ工場は、ガラスやスチールなどの材料を利用した光あふれる、ゆったりした空間が特徴的な建物で、ユネスコは「オランダの近代主義の象徴」と表現している。建築家らは光、空気、空間を建物で実現することをイメージし、建設には当時先進的な材料や形が使用された。ロッテルダムの活気溢れる商業中心地にあるファン・ネレ工場には現在、オフィスやショップが入り、イベントホールとしても使われている。
De Van Nelle Fabriek
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(写真はイメージです)
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