デルフトの「フェルメールセンター」
フェルメールの故郷、デルフト。この町にある「フェルメール・センター」では、フェルメールがどのように作品に取り組み、いかにして光の達人となったか等について知ることができる。
建物があるのは、17世紀にフェルメールが理事を務めていた聖ルカ・ギルドだった場所。19世紀解体されていた建物を再建し、2007年に「フェルメール・センター」となった。
再現されたフェルメールのアトリエでは、構図の取り方、光の使い方、色の生み出し方について学ぶことができる。さらに作品の裏側に隠されたストーリーやフェルメールの人生、パトロンについても紹介されている。また、フェルメールセンターの2階部分では、『フェルメールからのラブメッセージ』と題した展示が行われている。
レプリカとはいえ、全作品のが実物大で展示されている様は圧巻。フェルメール・ファンならずとも、美術愛好家であれば一度は訪れてみたい場所だ。
Vermeer Centrum Delft
開館時間 |
毎日 10:00~17:00 (1/1、12/25を除く) |
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入館料 |
EUR 7.00 〔オーディオガイド(英語)〕 EUR 3.00 |
住所 |
Voldersgracht 21, 2611 EV Delft |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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