フランダースの民俗村「ボクレイク野外博物館」
ベルギー・フランダース地方の東部にある「ボクレイク野外博物館」は、100年以上も昔のフランダースの農村が体験できる民俗村。敷地はおよそ550ヘクタール。その広大な敷地に物語『フランダースの犬』に登場するような民家や風車が移築され、画家ブリューゲルが描いたようなフランダースの牧歌的な風景が広がっている。
園内は4つに分けられており、その一つ「ケンペン」では、パン焼きや陶芸体験をはじめ、皮革加工や養蜂、鍛冶などの実演や体験ワークショップが行われている。また、野外博物館周辺には、ヒイラギ、モクレン、シャクナゲ、ブナ、オークなどが生い茂る18ヘクタールの樹木園があり、そこでウォーキングやサイクリング(自転車のレンタルは10ユーロ)も楽しめる。
ボクレイク野外博物館へは、ブリュッセル中央駅からボクレイク駅まで直通列車で1時間30分。ボクレイク駅からは徒歩15分でアクセスできる。
vzw Het Domein Bokrijk
開園時間 |
4~9月の火~日曜 (10~3月はイベント時を除き閉園) |
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時間 |
10:00~18:00 |
ウェブサイト |
(動画はイメージです)
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