ガウディ3作品のひとつ「カサ・ボティネス」が一般公開
カタルーニャ州の外にあるガウディ3作品のひとつ、レオンにある「カサ・ボティネス」の一般公開が始まった。
「カサ・ボティネス」は、あのアントニオ・ガウディが携わったネオゴシック風の建物。カタルーニャの繊維産業の企業家であったレオンの織物商人らに委託され(正確にはカタルーニャの商人のカルロス・グエルの勧めにより)、1891年に建築した。
地下から1階は設計依頼主である繊維関連企業の事業所や店舗、倉庫として、2階は建物のオーナーの住居、3階以上は賃貸住宅として設計された。わずか10ヶ月の工期であったことから「崩れるかも…」との噂が流れ、それを耳にしたガウディは憤慨したと言う。
「カサ・ボティネスは1969年に歴史的建造物に指定され、 現在はカハ・エスパーニャ銀行が本社を置いている。この建物のあるレオンへは、マドリードから高速鉄道で約2時間15分でアクセスできる。
Turismo León
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(動画はイメージです)
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