チームラボ、香港で屋外アート展「teamLab: Continuous」を開催
《アート・バーゼル香港》に合わせ、アート集団チームラボが香港のタマール公園(添馬公園)からビクトリア・ハーバーにかけて、陸と海の両方に広がる大規模な屋外アート展「teamLab: Contiuous」を、2024年3月25日から6月2日まで開催する。
これは、香港政府行楽文化事務局(LCSD)が主催するアートプロジェクト「Art@Harbour 2024」の一環として開催されるもので、作品空間は香港島セントラル(中環)に位置するタマール公園(添馬公園)、セントラル・ウェスタンディストリクト・プロムナード(中西区海浜長廊)のセントラルセクション(中環段)、そしてビクトリア・ハーバーにかけて広がる。
展示のテーマは「連続性」。無数の巨大なovoid(卵形体)が、人々、風、波などのふるまいに反応して、光と音を伝播させていく作品《立ち続ける呼応する生命》と、それに呼応する木々の作品《呼応する木々》が展示される。
奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいる、もしくは風が吹いたか波が来たことを意味するこれらの作品は、連続的に呼応していく光を介して「アートと街」「ovoid同士」「人とアート」「陸と海」など、すべては連続し関係し合っていることを示唆。そこに『人々は、同じ空間にいる他の人々の存在や環境を、普段より意識するだろう』という、チームラボの考えが表現されている。
teamLab: Continuous
会期 |
2024年3月25日~6月2日 |
---|---|
場所 |
香港・タマール公園(添馬公園)及び、セントラル・ウェスタンディストリクト・プロムナード(中西区海浜長廊)のセントラルセクション(中環段) |
URL |