ヴェネツィアの風薫る港町、ピラン
東京のサクラもそろそろ散り始め、少し寂しい気がしますね。皆さまはお花見を存分に楽しまれましたでしょうか?
さて、先月上旬から連載でお伝えしてきているスロヴェニア特集も、終盤に差し掛かり残すところわずかとなってきました。今日ご紹介するのは、アドリア海に面したピランという町です。
イタリアと国境を接したこの町は、スロヴェニアの中でも特にハプスブルク家とヴェネツィア共和国の影響を強く受けてきた町で、他の内陸部の都市や町では見られてない独特な雰囲気をかもし出しています。このピランは、日本でも近年スロヴェニアの上質な塩の産地として注目が高まってきている町ですので、耳にされた方もたくさんいらっしゃることでしょう。
今回はこの町が歩んだ激動の歴史などとともに、その塩が採取される「セチョウリェ塩田」にもスポットを当ててみました。また違った側面からスロヴェニアという国の魅力を感じて頂けたら幸いです。次回はポルトローシュをご紹介します。
アルプスの真珠 スロヴェニアの旅
ヴェネツィアの風薫る港町、ピラン
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(写真はイメージです)
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