東日本大震災復興支援プログラム「UTAU DAIKU in ウィーン」が大成功
昨年末にご紹介した「第2回 UTAU DAIKU in ウィーン」が現地時間の3月3日、第1回目に引き続きウィーン楽友協会の「黄金の間」で華々しく開催され、大成功のうちに幕を閉じた。
この「UTAU DAIKU in ウィーン」は東日本大震災復興支援を目的に、一般社団法人世界音楽合唱チャリティー協会がオーストリア大使館、在オーストリア日本国大使館、観光庁の協力、さらに Künstlersekretariat Buchmann GmbH の特別協力を得て、音楽を通して日本とオーストリアの友好を深めることを目指した新たなプロジェクト。日本からも大手旅行社などを通じて一般参加者が集われ、本年度は日本から160名が参加。さらに現地のオーストリア人80名、ウィーン少年合唱団の25名が加わって行われた。昨年に引き続き、今年も会場で寄付金が募われ、5500ユーロが集まったという。
なお、指揮はシュテファン・ヴラダー、ソプラノはレギーネ・ハングラー、メゾソプラノはマリアーナ・リポヴシェック、テノールは又吉秀樹、バリトンは甲斐栄次郎、ソプラノはこのプロジェクトの理念に賛同し、昨年合唱団の歴史上で初めて『第九』を歌ったウィーン少年合唱団、演奏はウィーンカンマーオーケストラが担当した。
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