フランツ・カフカ没後100周年 カフカ終焉の地を訪れてみる
生まれも、そのお墓もプラハにある作家フランツ・カフカは、結核の治療のため療養していたウィーン近郊のキーアリングにあるホフマン・サナトリウムで1924年6月3日、40歳を迎える1ヶ月前に亡くなった。
カフカが療養していた元サナトリウムの記念室(Hauptstraße 187, 3412 Kierling/Klosterneuburg)は、生誕100周年にあたる1983年から毎週土曜日に一般に公開され、個人の場合は事前予約なしで見学できる。
また、同じ通りの147-149番地にカフカの胸像があり、ヴェルドゥンの祭壇やオーストリア最古のワイナリーで知られる、近くのクロースターノイブルク修道院と組み合わせて訪れることができる。
Österreichische Franz Kafka Gesellschaft
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