ウィーン空港に新ターミナルがオープン
2012年6月、ウィーン国際空港に最先端の設備を導入した新たなターミナル「チェックイン3」がオープンした。
コンクリートとスチール、そして黒いガラスによる2部構成となっている「チェックイン3」は、ターミナル面積も従来の2倍に拡張。「南ピア」のフロア面積は7万1000平方メートルで、シェンゲン圏内への33ゲート、シェンゲン圏外への15ゲート、18の入国カウンターが完備されている。
そして、もう一方のフロア面積7万6000平方メートルのターミナルには、64のチェックイン・カウンター、40の自動チェックイン機、12の保安検査場が設けられている。加えて「チェックイン3」には31の店舗、19のカフェ・レストランがオープンし、その中にはショーキッチンを備えたアジア料理の「インドシナ・ライト」や、ショップ付きのワインバー「デカント」も含まれている。
その地理的条件から東欧や中近東への重要なハブ空港へと発展してきたウィーン国際空港。新たなターミナルの運用により利用者に一層の快適性と安全性を保障し、今後のフライト増加・旅客増加においても迅速な搭乗手続きを実現する。
Flughafen Wien
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(写真はイメージです)
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