グスタフ・クリムト150周年「クリムト・ヴィラ」
天才画家であり、1900年頃の近代美術の先駆者であったグスタフ・クリムト(1862-1918)。世界屈指の認知度の高さを誇る「接吻」をはじめ、クリムトの絵画は近代美術の開花を意味する時代の真髄と言われている。
そのクリムトの生誕から150周年に当たる今年、ウィーンにある多くの美術館でグスタフ・クリムトに関する特別展が開催されている。その記念年の新たなハイライトとして去る9月30日、1911年から晩年の1918年まで使用されたグスタフ・クリムトの最後のアトリエ「クリムト・ヴィラ」がオープンした。
13区のフェルトミュールガッセにあるこの家の地階には、クリムトの生活と仕事ぶりを思わせる追憶コーナーが設置されている。また、今年はクリムトの記念年であることを受け、年内は特別に12月22日まで開館する。
Klimt Villa
開館時間 |
木~日 10:00~18:00 |
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住所 |
Feldmühlgasse 11, 1130 Wien |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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