ウィーンの旧市街でデラックス・ショッピングを楽しむ

2012年12月07日 掲載

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高級ショッピングゾーンが急速に拡大しつつあるウィーン旧市街。「ゴールデン・クォーター」やイギリスの「ヴィヴィアン・ウェストウッド」など、ニューフェイスが続々と登場している。

王朝時代、皇帝の居城に近いウィーンの旧市街には帝室御用達の格式高い店が並び、皇帝家に最高級の下着から宝飾品までを納めるなど、過去一貫して最も魅力的なショッピングゾーンだった。現在はウィーン心臓部の美しい歩行者エリアということもあり、シャネルやグッチ、バーバリー、アルマーニ、アクリス、エルメス、スワロフスキーなどが、いわゆる黄金のU字を形成している。

これはケルントナーシュトラーセ、グラーベン、コールマルクトによる最高級ショッピング・ストリート。2012年末、ここに新たに「ゴールデン・クォーター」が加わる。トゥーフラウベン、ボグナーガッセ、アム・ホーフに接し、文化財保護に指定された歴史的建築が、最高級のショッピングゾーンに生まれ変わろうとしている。

ヨーロッパ第2の規模となるルイヴィトンのフラッグシップストアや、エンポリオ・アルマーニのストアは、2012年のクリスマス前にオープン。さらに2013年春、数々のブランド・ショップが歴史的建築内にミュウミュウ、ブリオーニ、ブルネロ・クチネリ、チャーチ、セブン・フォー・オール・マンカインド、ブランドを扱う子供服店バンビーニなども登場する。2014年には、パリのサンローランも「ゴールデン・クォーター」にオープンする予定だ。また、完成時にはショッピングゾーンに加え、トップレベルのオフィス・マンション・フロアもお目見えし、143室からなるデラックスホテル「パーク・ハイアット」も開業する。

「ゴールデン・クォーター」の近くには、最近オープンしたファッションの殿堂がある。イギリス・ファッション界のイコンとも言うべきヴィヴィアン・ウェストウッドのフラッグシップストアで、全レーベルのラインナップに加え、独自のクチュール部門も併設。これはロンドン本店以外では唯一ウィーンに開設されたものとなる。

また、これに隣接した場所には、伝説的なランジェリー・レーベル「エージェント・プロヴォケイター」がある。これはヴィヴィアン・ウェストウッドの息子ジョセフ・コーレのクリエーション。そこから少し行くと、2012年9月にオープンしたジョイント・ブティックとも言うべきストアがあり、ウィーンのデザイナー、エヴァ・ブルートとミュンヘンの自転車ショップ「シュティルラート」が、トレンディなバッグ類やバイクを紹介している。

情報提供:ウィーン市観光局

画像・動画:(C) SIGNA Holding


(写真はイメージです)

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