ブリュッセルの楽器博物館で「Sax200」開催
ベルギーで生まれたサックス。1814年ワロン地方ディナンに生まれたアドルフ・サックスによって発明された楽器だ。2014年はその生誕から、200年の節目を迎える。これを記念し、ブリュッセルの楽器博物館で特別展「expo SAX200」が開催されている。
「SAX200」の主なテーマは、「発明家サックス」「企業家サックス」「私生活でのサックス」「サックスの後のサックス」。展覧会を通して、さまざまな顔を持っていたサックスのすべてを紹介する。また、楽器としてのサックスはもちろん、アドルフ・サックスが発明した楽器や手がけた事業、私生活など、さまざまな視点からサックスを徹底解剖している。あまり知られていないが、アドルフ・サックスは医療機器なども考案していた。
サックスにまつわるものが展示されているのは、博物館の4階部分。同展では世界で発展を遂げたサックスが集められ、一般公開されている。その中には初めて公開されているものある。その他にも期間中、コンサートやガイドツアー、ワークショップなど、様々なイベントも予定されている。なお、チケットは閉館45分前まで販売されている。
Sax200
開催期間 |
2014年2月8日~2015年1月11日 |
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時間 |
9:30~17:00 (土・日のみ 10:00~) |
休館日 |
月曜、1月1日、5月1日、11月1日・11日、12月25日 |
入館料 |
EUR 12.00、EUR 9.00、EUR 2.00 (楽器博物館の展示を含む) |
場所 |
楽器博物館 (ブリュッセル) |
ウェブサイト |