今秋、ブリュッセルで「ルーベンス展」開催
今秋、ブリュッセルにあるボザールで、改修中のアントワープ王立美術館の協力の下、企画展「ルーベンス展」が開催される。
同展ではベルギーのみならず、当時からヨーロッパ中に知られたバロック絵画の巨匠、ピーテル・パウル・ルーベンス(1577–1640)と、彼に影響を受けた後の画家の作品に見られる優雅さ、詩情、宗教、力、欲といったテーマを探る。ルーベンスの他にもヴァン・ダイク、ドラクロワやレンブラントの作品、「20世紀のルーベンス」とうたわれたピカソのエッチングなどが展示される。
会場となるボザールは、ブリュッセルにあるアートセンター。1928年にアールヌーヴォー建築の父ヴィクトル・オルタが手がけた芸術の館で、現在は音楽、美術、ダンスなど数多くの文化イベントが催されている。
Rubens et son héritage / Rubens en zijn erfenis
会期 |
2014年9月25日~2015年1月4日 |
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会場 |
ボザール (ブリュッセル) |
ウェブサイト |
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