2016年の帆船レースの出発地はアントワープ！
レース期間中、アントワープの港におよそ100もの帆船が集結する
（C) Antwerpen Toerisme & Congres
2016年に行われる「第75回帆船レース」の開催地が、アントワープに決定した。同大会がアントワープで開催されるのは、前回の2010年に続き6度目のこととなる。
7月7日から10日までの4日間、約100の船がアントワープに集結し、スヘルデ川を走航。その後、帆船はアントワープを出てポルトガルのリスボン、スペインのカディス、ア・コルーニャへと向かう。帆船が集まったアントワープの港は、まさに圧巻である。
船のカテゴリーは40メートル以上のAクラスと、それより小さいトラディショナルの船のBクラス、モダンな船のCクラスとDクラスに分かれる。2010年の開催時には、アントワープに国内外から75万人の来場者があった。
日本の名古屋港と友好港提携を結んでいるアントワープ港。2016年は日本とベルギーの外交関係樹立150周年にあたる「日本ベルギー年」でもあることから、より一層の交流が期待される。
The Tall Ships Races, Antwerpen
開催期間 |
2016年7月7～10日 |
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開催地 |
アントワープ |
ウェブサイト |
http://www.sailtraininginternational.org/events |