フィンエアー、2026年夏期の北欧ネットワークをさらに強化


クルーズ船の寄港地としても注目を集めているノルウェー北部のアルタ
画像提供:フィンエアー
日本と北欧をスムーズに結ぶフィンエアーが2026年夏期、北欧ネットワーク強化を発表した。人気都市へのフライト増便とともに、北極圏の雄大な自然や多彩なアクティビティ、さらにオーロラ鑑賞の名所として知られるノルウェー北部のアルタ(キッティラ経由)への路線を、2026年3月29日から10月22日まで新規就航。ATR機(全68席)、週5便体制でヘルシンキとアルタを結ぶ。
2026年の夏期はまた、ノルウェー北部の沿岸都市トロムソ(ロヴァニエミ経由)へも週5便を運航。同社はこれまでATR機による当該目的地へ冬期のみ運航していたが、高まる夏の北欧旅行の需要に対応すべく、ネットワークの強化に踏み切った。イヴァロとノルウェー北東部キルケネスを結ぶ便も、現在の週3便から週5便へと増便する。

北欧ネットワークのさらなる強化を発表したフィンエアー
画像提供:フィンエアー
さらに北欧諸国(首都)へのフライトも増便し、ストックホルムとコペンハーゲンは週7便体制、レイキャビクは週2便増便。さらに6月から8月初旬にはデンマークのビルン、スウェーデンのヴィスビー、ノルウェーのボードー線も運航。オーランド諸島のマリエハムンへも週2便を増便する。あわせて2026年4月からはイヴァロとキッティラ便の増便も予定されており、ラップランドでの春のスキーシーズンをこれまで以上に楽しめるようになる。
今回の2026年夏期、北欧ネットワークのさらなる強化発表に伴い、フィンエアーのネットワーク担当バイス・プレジデントのペルットゥ・ヨルマ氏は「北欧のさらなる北に位置するこれらの目的地は、夏にダイナミックな自然を感じたい旅行者を惹きつけています。ラップランドから北ノルウェーに広がるフィンエアーのネットワークは、1回の旅で複数の北欧地域を巡ることができる便利なフライトを提供しており、ノルウェー沿岸のクルーズ旅行と組み合わせることもできます」と、コメントしている。
Finnair
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