高速鉄道「タリス」に乗ってゴッホの足跡をたどる
ベルギーとの国境に近い村ズンデルトで生まれ、オランダ南部で育ったヴィンセント・ファン・ゴッホ。ブリュッセル、ロンドン、そしてパリで働き、アムステルダムで学んだ後、ブリュッセルの南にあるボリナージュで宣教師になった。その数年後、ゴッホはアントワープで数ヶ月アートを学び、南仏のアルルへと向かった。そうしたゴッホゆかりの地へは現在、高速鉄道の「タリス」を使えば、簡単にアクセスができる。
そのゴッホの死から125年を迎えた今年、生まれ故郷のオランダはもちろんのこと、ベルギーのモンス、フランスのオーヴェル=シュル=オワーズ、そしてモンマジュール修道院といったゴッホゆかりの地では、ゴッホを讃える様々な特別企画展や文化イベントが開催されている。
その一つ、ゴッホ終焉の地オーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)では、2015年6月1日から9月20日までタリスのチケットを提示すると、ゴッホの家やオーヴェル・シュル・オワーズ城の「ファン・ゴッホ・エクスペリエンス展」、アブサンミュージアムで、入場料のディスカウントが受けられる。詳細は、タリスの公式ウェブサイトにて確認を。また、タリスのチケットは、日本にオフィスを持つレイルヨーロッパ ジャパンのウェブサイトからもオンラインで購入できる。
Thalys
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(写真はイメージです)
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