パリのノートルダム大聖堂、2024年12月に一般公開を再開
世界に衝撃を与えたパリを代表する建造物、ノートルダム大聖堂の火災映像。それからおよそ5年の歳月を経て、大聖堂は一部を残しその美しい姿を取り戻し、2024年12月8日より一般公開が再開されることとなった。
内部では壁、ステンドグラス、アーチの清掃が進行中で、8000本のパイプを持つオルガンや白黒のチェッカーフロアの修復作業もも継続中。入口からアプス(祭壇)に向けた堂内中央部に伸びる身廊や合唱堂の屋根は、数ヶ月以内に完全な修復が施される見通しで、再開までの間は、広場からモニュメントの裏側と再建の過程を体験できるバーチャルリアリティ体験「エテルネル・ノートルダム(Eternelle Notre-Dame)」へアクセスできる。
なお、工事は一般公開後も続き、2025年中に後陣と祭壇後室の修復が行われ、2026年には現代的なステンドグラスの設置が予定されている。
Cathédrale Notre-Dame de Paris
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