デュッセルドルフ近郊にある「未来のスーパーマーケット」
2008年5月、小売業界のドイツの巨人メトログループが、デュッセルドルフに近いテニスフォルストに売り場面積8600平米の未来のスーパーマーケット「レアル・フューチャーストア」をオープンした。
メトログループは2003年にニューテクノロジー、とくにICタグを小売りに活用する実験店をスタートしていたが、テニスフォルストはそれをさらに進化実用化した二代目店。オープン以来、世界中から見学者が絶えない。
このストアでの買い物方法は至ってシンプル。ストアに備えてある携帯や個人のスマートフォンに、あらかじめアプリをダウンロードしたらショッピングを開始。目的の商品コードをスキャンすれば、手元の端末に商品の場所、買い物リスト、価格といったありとあらゆる情報が送信される。量り売りの商品は、画像認識技術が値段を計算しラベルに印刷される。
買い物が済んだら、あとは無人レジで支払いを済ませるだけ。支払いは、現金、カード、もしくは指紋識別でできる。
デュッセルドルフの隣町ノイスには、このプロジェクトに参画している世界90以上の企業のためのメトログループ・RFIDイノベーションセンターがある。また、ビジターセンターからは、無料のガイドツアーも催行されている。
real,- Future Store
営業時間 |
〔店舗〕 月~土 8:00~22:00 |
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ガイドツアー |
月~木 10:00~、12:00~、14:00~、16:00~ (無料) |
住所 |
Höhenhöfe 19, 47918 Tönisvorst |
ウェブサイト |
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問い合わせ先 |
E-mail:info@future-store.org |
(写真はイメージです)
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