2012年、セレブレーション・イン・ベルリン

2012年07月12日 掲載

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ベルリンのシンボル、ブランデンブルク門で大晦日の晩に行われるカウントダウンの様子  (C) SpreePIX Media



成都775周年を迎えたベルリン


2012年、ベルリンには2つの大きな祝い事がある。その一つが、ベルリン成都775周年だ。日本人にすると何とも中途半端な数字のような気もするが、ドイツ人は「25」という節目で祝うのが好きなのだという。
ベルリンという街の名が文献に初めて登場するのは、1237年のこと。そのベルリン発祥の地となったが「ニコライ地区」だ。

ベルリンでは毎年1500にもおよぶイベントが開催されているが、それに加えてこの成都775周年を祝したイベントも目白押しだという。中でも注目したいのが、今秋そのベルリン発祥の地「ニコライ地区」で行われる記念祝典なのだが、すでにそれに先立って市民それぞれの肖像写真を元に市の歴史を紹介する美術展も催されている(10月まで)。
また、毎年大晦日の晩にブランデンブルク門の前で行われている、カウントダウン・イベントもさらなる盛り上がりを見せてくれそうだ。


ベルリンで絶世の美女に出会う


もう一つ節目の年を迎えるのが、ベルリンで最も美しいと称される古代エジプトの王妃、ネフェルティティだ。この胸像は、テル・アマルナで1912年12月6日にドイツ・オリエント協会によってに発掘されたもので、今年その発掘からちょうど100年目を迎える。
これを記念し、新博物館では古代エジプト(アマルナ期)をテーマにした特別展を開催。同展では1913年からシュプレー河畔に新たな居を定めたネフェルティティを初め、アメンホテプ4世やツタンカーメン等の謎に満ちたファラオ達によって形成されたアマルナ期が展示されている。この特別展は、2012年12月6日から2013年4月13日まで行われる。

情報提供:ドイツ観光局/ベルリン観光局


(写真はイメージです)

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