ドイツの新たな世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」

2012年07月24日 掲載

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - ドイツの新たな世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed



バイロイトの新宮殿とエルミタージュ宮殿、
および新たにユネスコ世界遺産に登録された「辺境伯歌劇場」



去る6月30日、バイエルン州北部のフランケン地方にあるバイロイトの「辺境伯歌劇場」を世界文化遺産リストに加えられ、ドイツの世界文化遺産は計37となった。

同歌劇場は、バイロイトに隆盛をもたらしたブランデンブルク・バイロイト辺境伯フリードリヒの妃で、音楽をこよなく愛したヴィルヘルミーネ(プロイセンのフリードリヒ大王の姉)によって、1745年から1750年にかけて建造された絢爛豪華なオペラハウス。また、現存する欧州最古のバロック様式の歌劇場で、現在も建設当時のままの姿で使用されており、270年前の音響効果が体験できる。

バイロイトの人口は7万4千人。ワーグナー音楽祭、祝祭劇場、そしてワーグナーの住居・博物館のヴァンフリート館があるこの町は、ワーグナーファンにとっての聖地となっている。他にも新宮殿エルミタージュ宮殿、などの見どころも充実している。

Opernhaus Bayreuth

座席数

500席

アクセス

〔鉄道〕 ニュルンベルクから1時間、バンベルクから1時間半、ミュンヘンから2時間半。

ウェブサイト

http://www.bayreuth-tourismus.de
http://www.bayreuth-wilhelmine.de

情報提供:ドイツ観光局

画像・動画:(C) Junge Oper Münster


(写真はイメージです)

関連記事

新着記事


このページの先頭へ