冷戦時代の東ベルリンにタイムトラベル
かつての東西ベルリン検問所だった「チェックポイント・チャーリー」のそばに建てられた円形建物で、2012年秋から「壁」と銘打った大パノラマ展が催され注目を集めている。
同展を手がけたのは、ライプツィヒとドレスデンで古いガスタンクを常設会場に改造し、様々なテーマのパノラマショーを催し成功を収めた建築家のヤデガー・アシシ氏。
高さ15メートル、360度の巨大パノラマに、1980年のとある秋の日、壁で隔てられた東ベルリンの日常が現れ、冷戦時代にタイムトラベルしたかのような錯覚を覚える。ベルリンの壁崩壊を知らない若者にお勧めのスポットだ。なお、同展の会期は2013年末までとなっている。(掲載の写真は、ベルリンのポツダム広場)
Die Mauer - Das asisi Panorama zum geteilten Berlin
会期 |
2013年12月末まで |
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時間 |
毎日 10:00~18:00 |
入場料 |
〔一般〕 EUR 10.00 (学生は火曜半額) |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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