弦楽器の町フュッセン
ノイシュヴァンシュタイン城の町として知られるフュッセンは、古くから交易の地として栄え、音楽に深く関連した町。中世やバロック時代には、欧州きってのリュートとバイオリンの一大生産地であった。その後、多くの楽器職人がウィーンやイタリアに移住して工房を開いた。
フュッセンでは毎年5月から9月にかけて、この音楽の伝統を受け継いだ音楽祭が開催されている。中でも有名なのが、バロック様式の聖マング僧院の皇帝の間で行われるコンサート「弦楽器フェスティバル」である。
皇帝の間や死の舞踏壁画がある聖マング僧院は、文化史上において重要な場所。また、館内の市博物館には、リュートとバイオリンが展示されている。
Das Kammermusikfestival vielsaitig
開催日 |
2014年8月27日~9月6日 |
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会場 |
聖マング僧院など |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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