ヴィスマールのスウェーデン祭り
中世に栄えたバルト海岸のハンザ同盟都市ヴィスマール。三十年戦争後にスウェーデン王国に編入され、メクレンブルク公国に返還されたのは155年後の1803年であった。旧市街には特徴的なゴシック様式のレンガ造りの建物を数多く残り、歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されている。また、そうした歴史的背景も受け、スウェーデンに関連した見どころも多い。
ヴィスマールでは、そうしたユニークな歴史を記憶すべく、毎年「スウェーデン祭り」が催されている。2015年の開催は、8月20日から23日までの4日間。祭りの中心となるマルクト広場では、中世のスウェーデンの軍隊が野営。中世の市が立ち、ドイツ国内はもとよりスウェーデンからやってくる多くの旅行者で町は賑わう。マルクト広場の他にも、旧港ももう一つのイベント会場となっている。
SCHWEDENFEST
開催日 |
2015年8月20~23日 |
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開催地 |
ヴィスマール |
ウェブサイト |
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アクセス |
ハンブルクより130キロ、リューベックより65キロ |
(写真はイメージです)
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