ベートーヴェン生誕250周年:ドイツ観光局がベートーヴェン周年財団との提携を発表

2019年03月25日 掲載

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ドイツ観光局は2020年、ベートーヴェンの生誕記念年にちなんだテーマキャンペーンを全世界で展開。50を超える国々でメインコンテンツを公開し、拠点市場では多彩なイベントを予定している。日本は、米国と中国とともに本テーマキャンペーンの最重点マーケットに位置づけられており、世界で最もベートーヴェンの『第九』コンサートが盛んな日本マーケットでは、ドイツ関係者の期待も大きい。


Beethoven

© DZT




「ベートーヴェンハウス財団」の姉妹財団である「ベートーヴェン周年財団」は、ドイツ政府、ノルトライン・ヴェストファーレン州、ライン・ヅィーク郡、ボン市が共同出資する公益法人。この財団に託されたミッションは、記念年にちなんだイベントやスペクタクルをコーディネートしながらボンと周辺地域の魅力を高め、それを世界に発信していくことにある。

ドイツ観光局のペトラ・へードルファーCEOは、提携契約への署名にあたり「ルートヴィッヒ・ファン・ベートーヴェンほどの発信力を持った芸術家は、世界広しと言えどもそうはいない。天才的作曲家で演奏家としても一世を風靡し、音楽に対して常に厳しい目を持ち続けた時代の象徴。ヨーロッパ旅行者向けの文化探訪の旅をリードしているドイツをアピールし続けるために、我々はデジタル技術を駆使したベートーヴェンキャンペーンを展開していく。仮想現実(VR)によって、世界中の誰もがベートーヴェンの第9シンフォニーをピアノ連弾バージョンで楽しむことができるようになった」とコメント。

また、ベートーヴェン周年財団のラルフ・ビルクナー営業担当理事も、「DZTとの提携によって、我々はベートーヴェン生誕記念年である2020年に向けた多彩なアトラクションを国内だけではなく、世界中のインバウンド市場にも発信することができるようになった。これによって我々は国境を超えた発信力を持つことができ、ベートーヴェン再発見の年をボンやノルトライン・ヴェストファーレン州を超えて世界中にアピールすることが可能になった」と述べている。

情報提供:ドイツ観光局


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