ドイツ観光局、「バーチャル GTM 2020」の成功でドイツ観光再開を後押し

2020年07月09日 掲載

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オンライン商談のアポイントメントは全体で5,700件にもおよび、7時間の時差による時間的な制約を受けながらも日本から延べ230件のアポイントを行った。また、日本からの参加枠もリアルGTMを超える計13名となった。

この商談プラットフォームと合わせ、参加者らはドイツ観光市場の見通し、および主要パートナーの現状と今後の進展、さらに同局が実施中、ならびに今後2年間での実施を予定しているマーケティングキャンペーンについてのパネルディスカッションやウェビナーなどの情報プログラムを利用した。


Virtual GTM2020

© DZT / Francesco Carovillano



「バーチャル GTM 2020」に参加したサプライヤーとバイヤーに対して行われた意識調査では、参加者の90%は「今回のGTMに満足/非常に満足している」と回答しているほか、84%が「GTMはビジネスを行うための優れた/非常に優れたプラットフォームである」と回答。また、92%が「バーチャルGTMで新しいビジネスコンタクトができた」とし、90%が「再びGTMへの参加を検討」しているという好結果が得られた。

これを受けドイツ観光局CEOのペトラ・ヘードルファー氏は、「『バーチャルGTM』の実現で、ドイツ観光局はドイツのインバウンドツーリズムの再生プログラムをはっきりと示した。予想外に大きな反響のおかげで、バーチャルトラベルマートをリアルイベントの代替として発展させようという我々の決断が正しかったことが証明された。参加者の70%が以前にも『GTM』に参加しており、代替のバーチャルイベントではリアルのイベントとほとんど変わらず多くの商談が行われた。また、参加者たちからのフィードバックは、『GTM』がバーチャルの会議としてもドイツのインバウンドツーリズムにおける最大の商談イベントであるということをはっきりと示した」と述べている。

なお当初、2020年5月に予定されていた「GTM 2020 ロストック」は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、共催のメクレンブルク・フォアポメルン州観光局との合意の下、2021年に延期されている。

情報提供:ドイツ観光局


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