アーヘンでカール大帝の特別展が開催
2014年は、「ヨーロッパの父」と呼ばれるカール大帝の没後1200年にあたる。そのカール大帝が、神聖ローマ帝国の王としての戴冠式が行われたアーヘンで、6月20日から特別展が開催される。同展はアーヘン市庁舎、シャルルマーニュ・センター、宝物館の3ヶ所で行われ、これらを巡る共通パス(14ユーロ)が用意されている。
開催地のアーヘンは、ドイツで最初に登録された世界文化遺産「アーヘン大聖堂」のある町。八角のドームを頂く皇帝大聖堂の宝物殿には、カール大帝の胸像、ロタールの十字架など欧州にとって重要な教会財宝が展示されている。大帝の没後(814年没)350年にわたり、30人の神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が執り行われた玉座や大帝聖櫃は聖堂内にある。
Karl der Große 2014
会期 |
2014年6月20日~9月21日 |
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会場 |
市庁舎、シャルルマーニュ・センター、宝物館 (アーヘン) |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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