マレーヴ・ハンガリー航空が全フライト運航停止
ワンワールドに加盟するマレーヴ・ハンガリー航空が、急激に資金繰りが悪化したことを理由に現地時間の2012年2月3日6時(日本時間14時)から全フライトの運航を停止した。マレーヴ・ハンガリー航空の発表によると、同社は政府が資金救済に向けて動いていたが、取引先から前払いを求められたのがその原因としている。
ハンガリー政府は2012年1月31日付けで同社を破産・清算手続き法で規定された「戦略的に重要な企業」に認定しているため、破綻から3日間の航空券は保証され、またすでに旅程を開始している場合は帰着の航空券は再手配されるとウェブサイトでコメントした。また、ハンガリーの格安航空会社の「ウィズ・エア」が、同社が運航する13路線、空港とブラペストを結ぶ便を対象に救済フライトの運航を発表している。マレーヴ・ハンガリー航空の今後の動きについては、同社のウェブサイトなどを参照。
Malév Hungarian Airlines
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(写真はイメージです)
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