【動画あり】 ペーチの「ガージカーシムモスク」などが改修工事をスタート
古都ペーチの中心部に建つ「ガージカーシムモスク」が、来春の完成を目指し改修工事が開始された。
南西ハンガリーの街ペーチは、世界遺産初期キリスト教徒遺跡や磁器ジョルナイなどと並び、オスマントルコ占領時代のイスラム建築が残ることでも知られて、現在カトリック教会として使用されているこのモスクもその一つ。今回の改修工事では、教会入口の位置の変更やバリアフリー化が行われる。
また、人気のハンガリー人画家チョントバーリのコレクションを展示する「ペーチ国立美術館」の建屋も改修工事をスタート。ここはかつて司教の館として使われていた建物で、今回の改修工事によりペーチ大聖堂へ続く地下トンネルや司教のワインセラー、庭園も一般公開。ペーチの魅力が、さらに深まる。
City of Pécs
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(動画はイメージです)
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