日本・ハンガリー外交関係樹立150周年、都内で記念コンサートが開催

2019年05月23日 掲載

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指揮は、ハンガリー国立交響楽団(現ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団)で音楽総監督を務めた小林研一郎氏。第1部ではマエストロが公演に合わせて作曲した『ハンガリーへの思い』をはじめ、コダーイの『ガランタ舞曲』や、リストの『ピアノ協奏曲第1番』を、第2部ではドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』と、最後にブラームスの『ハンガリー舞曲 第5番』が演奏された。


HU-150years_anniversary



この記念コンサートに合わせ、ハンガリー人材省のカーシュレル・ミクローシュ大臣が来日し、『日本とハンガリーの両国民は、芸術、美術、とりわけ音楽という言葉でいつも心が通じ合っている』と挨拶。また、『本日演奏するブダペスト交響楽団を含め、多くのハンガリー人アーティストが今後、ヨーロッパとハンガリーにおいて日本文化を広める文化大使になってくることも期待している』と述べた。

記念コンサートには秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまもご臨席。ご夫妻は2009年にハンガリーを公式訪問、また2017年には秋篠宮さまと眞子さまが私的に同国を訪問された。今年9月には、佳子さまのハンガリーご訪問が検討されているという。


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