ミラノを起点に1泊2日でパルマ、モデナやボローニャを巡る列車の旅
ミラノからフレッチャビアンカと普通列車に乗って
今回提案するのはミラノを起点にし、1泊2日で古都パルマやモデナ、ボローニャを列車で巡る旅。
レイルヨーロッパの公式サイトでは、ミラノのおすすめ観光スポット、マップ、ミラノ市内の主要駅の駅構内サービスや公共交通機関との接続などの情報を紹介している。
ミラノ中央駅からフレッチャビアンカに乗り約1時間9分で、芸術の都パルマに到着する。パルマにはルネッサンス様式の館をはじめ、多岐に渡るコレクションが展示されており、建築そのものの美しさも必見だ。午後は、レジョナーレ(=普通列車)に乗って、パルマ駅からモデナ駅へと移動。所要時間は約29分。しっとりと落ち着いた雰囲気のモデナは、散策に適した古都。モデナ駅から見どころが集まる旧市街へは、徒歩15分ほどでアクセスできる。
グランデ広場沿いにあるロマネスク様式のドゥオーモや、その隣にある12世紀建造の市民の塔(鐘楼)、市庁舎、さらにドゥカーレ宮殿などを観光したら、イタリアで最も美しい美術館とも呼ばれる「エステンセ美術館」へ。ここには、バロック絵画の巨匠ベルニーニの作品などが収蔵されている。
翌朝、モデナからレジョナーレでボローニャ中央駅へと移動。所要時間はわずか27分。ボローニャは赤いレンガの建物が軒を連ね、昔ながらの市場の活気が伝わるイタリアらしい町である。中心マッジョーレ広場へは、駅から徒歩15分ほどで到着する。サン・ペトロニオ聖堂、市庁舎、エンツォ王宮殿、斜塔など、見どころは尽きない。夕方には、高速列車フレッチャロッサで、ミラノ中央駅へと戻る。所要時間は1時間2分となっている。
旅程 (提供:Rail Europe Japan)
日 | スケジュール | 宿泊都市 |
1日目 | 朝食後、ミラノ中央駅からフレッチャビアンカでパルマへ移動(所要約1時間9分)。 | モデナ泊 |
2日目 | 朝、モデナからレジョナーレでボローニャ中央駅へ(約27分)。着後、市内散策。 | - |
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(写真はイメージです)