日本最大のイタリアフェス 「イタリア・アモーレ・ミオ!2018」 開幕
在日イタリア商工会議所が2016年から主催する日本最大級のイタリアンフェスティバル「イタリア・アモーレ・ミオ! イタリアに恋しちゃう?」が本日開幕した。今年のテーマは『美を建てる』。会場にはイタリアが世界に誇る「Made in Italy」が勢ぞろいし、朝から大勢のイタリアファンで賑わった。
今回のイベントは4つのテーマに分けて展開されているが、中でもひと際目を引くのは特別なエクスクルーシブな空間「レ・スタンツェ」に展示された、イタリアの名車ランボルギーニやマセラティ、テクノジムといったラグジュアリーブランドだ。
さらにこの上階にはイタリアのセレブリティたちとの時間が共有できる「VIPラウンジ」があり(入場の際には招待券を提示)、その横にはプライベートなポップアップ・ファイン・ダイニング「Falling in Love」があり、バリラ・アンバサダー星付きシェフのロベルト・ロッシによる特別イタリアンコースが堪能できる(ランチ・ディナーとも各2回・30席限定)。
「ピアッツァ・イタリア」では、イタリア政府観光局(ENIT)や MSCクルーズジャパン、世界遺産で2019年の欧州文化首都に選ばれたマテーラや文化や観光などの促進のためイタリア10県の商工会議所が連携する「ミラビリア」もブース出展し、旅の情報を提供している他、「バリラ」のパスタ・バーやウンブリア料理レストラン、カラブリア州のマンマによるポップアップ・レストラン「アニータ食堂」がある。また、パスタ・バーで「バリラ・パスタ・ワールド・チャンピオン」に選ばれた山田剛嗣シェフによるクッキングショーも展開されている。
愛の船を意味する「ナーヴェ・アモーレ」では、様々なエンターテイメントを提供。メインステージではVIPゲストによるパフォーマンスが繰り広げられているほか、船内ではイタリア映画2作品がプレミア上映されている。また、ボードウォーク上にある「ヴィア・カナーレ」では本格的なイタリアの味が楽しめるほか、イタリアのラジオでパーソナリティーとして活躍するラ・ピーナが執筆した『I ♡ Tokyo』の日本語版が、会場限定で先行発売されている。
4月20日には会場内に今回のVIPゲストを招いた前日記者会見が行われ、イタリアからは「第62回サンレモ音楽祭」で優勝し、13のプラチナディスクを獲得している歌手のエンマ、『I ♡ Tokyo』の著者でラジオのパーソナリティーとしても活躍するラ・ピーナとその夫でミュージシャンのエミリアーノ・ぺぺが登壇。また、日本からは道端アンジェリカとパンツェッタ・ジローラモが登場した。
エンマは「情熱を持って、最高のパフォーマンスで魅せたいと思う」と意気込みを語った他、著書『I ♡ Tokyo』の日本語版を出版したラ・ピーナは、驚きとともに「今がラ・ピーナとして一番幸せな瞬間」とコメントした。
2018年の「イタリア・アモーレ・ミオ! イタリアに恋しちゃう?」は、明日4月22日まで。さらに7月に名古屋で、11月には大阪でも開催が予定されている。
Italia, amore mio ! 2018 - Tokyo
会期 |
2018年4月21・22日 |
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時間 |
10:00~21:00 |
会場 |
天王洲アイル/カナルサイド(東京都) |
入場料 |
無料(一部有料あり) |
ウェブサイト |