旅のコンシェルジュ・中丸直哉さんが、国際色豊かなルクセンブルクのクリスマスマーケットを徹底解説

2018年12月06日 掲載

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このトークイベントでは、『ブラタモリ』風に登場した中丸さんが、今ルクセンブルクの関係者の頭を悩ませているという「DDN問題」を皮切りに、ルクセンブルクのクリスマスマーケットを徹底解説。屋台で味わえる国際色豊かなグルメやメイド・イン・ルクセンブルクのお土産、とっておきの場所、スケートリンクや街灯り、大人のグリューワインが味わえるスポットなどを、サイクリングで楽しむワイナリー巡りなどとともに紹介した。


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旅のコンシェルジュ中丸さんがルクセンブルクのクリスマスマーケットを徹底解説



中丸さんによると、ルクセンブルクのクリスマスにはサンタクロースをしのぐ主役が存在するのだという。
その正体は、サンタクロースのモデルにもなったという実在の人物「聖二コラ」。12月6日の「聖二コラの日」には、ルクセンブルクの子供たちも、聖二コラがやって来るのを心待ちにしているそうだ。


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ルクセンブルクでのクリスマスの主役は「聖二コラ」



そんな聖二コラの物語を、紙芝居で紹介してくれたのが、自称「聖二コラ研究者」の松野百合子さん。肉屋に殺され、塩漬けにされてしまった3人の子供たちが、聖二コラの奇跡によって蘇えるというちょっと怖いストーリーだったが、これはドイツ・オランダ語圏を中心に古くから伝わる有名なお話しなのだという。


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聖二コラの物語を紙芝居で披露してくれた松野さん(左)



また、トークイベントの後には「ルクセンブルク カフェ リターンズ」で提供されていた、>ルクセンブルクのミシュラン星付きシェフ、ファヴァロ氏が監修した料理の数々が振舞われ、来場者は江戸末期に当時オランダ領のワインとして長崎の出島に到来していたというルクセンブルク産ワインととも舌鼓を打った。

中でもルクセンブルクの家庭のレシピに基づいて作られた風味豊かなルクセンブルクソーセージや、中丸さんも大好物だという千切りポテトのガレット「グロンペルキッシェルシャー」は、レストランやクリスマスマーケットの屋台で見かけたら味わっておきたい絶品である。


ルクセンブルクのミシュラン星付きシェフ、ファヴァロ氏監修メニュー


クリスマスマーケットの屋台で見つけたら食べてみたいルクセンブルクの味覚。以下は、ルクセンブルク政府公認のポップアップ・カフェ「ルクセンブルク カフェ リターンズ」で提供されたミシュラン星付きシェフ、レナート・ファヴァロ氏監修メニューの一部。

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ルクセンブルクの生ハム(左)と千切りポテトのガレット「グロンペルキッシェルシャー」(右)


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ルクセンブルクソーセージ(左)とパテ・オ・リースリング(右)


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子牛のグリル(左)と子牛と鶏とキノコのパシュテイト(右)



ルクセンブルクに関する様々な情報を発信・共有する「ルクセンブルク情報交流フォーラム」のウェブサイトでは、フレッシュなルクセンブルクの情報が入手できる。

Luxembourg Information Exchange Forum: LIEF

ウェブサイト

http://lief-lux.com


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