デルフトの「フェルメールセンター」

2011年11月28日 掲載

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フェルメールの故郷、デルフト。この町にある「フェルメール・センター」では、フェルメールがどのように作品に取り組み、いかにして光の達人となったか等について知ることができる。

建物があるのは、17世紀にフェルメールが理事を務めていた聖ルカ・ギルドだった場所。19世紀解体されていた建物を再建し、2007年に「フェルメール・センター」となった。

再現されたフェルメールのアトリエでは、構図の取り方、光の使い方、色の生み出し方について学ぶことができる。さらに作品の裏側に隠されたストーリーやフェルメールの人生、パトロンについても紹介されている。また、フェルメールセンターの2階部分では、『フェルメールからのラブメッセージ』と題した展示が行われている。

レプリカとはいえ、全作品のが実物大で展示されている様は圧巻。フェルメール・ファンならずとも、美術愛好家であれば一度は訪れてみたい場所だ。

Vermeer Centrum Delft

開館時間

毎日 10:00~17:00 (1/1、12/25を除く)

入館料

EUR 7.00 〔オーディオガイド(英語)〕 EUR 3.00

住所

Voldersgracht 21, 2611 EV Delft

ウェブサイト

http://www.vermeerdelft.nl

情報提供:オランダ政府観光局

画像・動画:(C) オランダ政府観光局


(写真はイメージです)

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