マウリッツハウス美術館が2014年6月27日に再オープン

2013年12月16日 掲載

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Mauritshuis


フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」など、17世紀オランダ黄金時代の絵画を中心としたマウリッツハウス美術館は、日本からの観光客にも人気の美術館。同館は2012年春から約2年間に亘る改修工事に入っており、この間の展示はハーグ市立美術館で行われていた。そのマウリッツハウス美術館のリニューアル・オープンが、2014年6月27日と発表された。これを機に、レンブラントやフェルメールなどの名作もマウリッツハウス美術館に戻ってくる。

今回の改修では、外観は美術館が建てられた17世紀のヤコブ・ファン・カンペン設計のオリジナルのデザインがキープされているが、新館としてロイヤル・ダッチ・シェル・ウィングが誕生。美術館は以前の2倍の広さに拡張された。
これまでの美術館と地下通路でつながるこの新館には、企画展展示スペース、教育施設、カフェなども併設。また、これまでの美術館部分の多くは、本来あった姿や色に戻された。
再オープン後には、新たな企画展示スペースでマウリッツハウス美術館の建物や住人などの歴史についての展示が行われる予定となっている。詳細は、マウリッツハウス美術館ウェブサイトを参照。

Mauritshuis

開館時間

火~日 10:00~18:00 (木のみ ~20:00)
※2014/11/1までは、月曜も開館

入場料

EUR 14.00 (18歳以下無料)

住所

Plein 29, The Hague

備考

入場券の販売は、開館の数週間前から販売が開始される予定

ウェブサイト

http://www.mauritshuis.nl

情報提供:オランダ政府観光局

画像・動画:(C) オランダ政府観光局


(写真はイメージです)

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