マウリッツハウス美術館が、いよいよリニューアルオープン!
フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』など、17世紀のオランダ黄金時代の絵画を収蔵する美術館として人気のマウリッツハウス美術館。同館は修復のため一時的に閉館されていたが、2014年6月26日にリニューアルオープンする運びとなった。
これにより、休館中にハーグ市立美術館で展示されていたレンブラントの『解剖学講義』や、フェルメールの『デルフトの眺望』などの名画が、マウリッツハウス美術館に戻る他、日本、米国、イタリアを巡回したフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』も、故郷のオランダへと戻ってくる。
各種セレモニーが行われる6月27日のみ無料開放。但し、一般観覧者の入場は、夜8時から深夜0時までとなっている。6月28日は通常通り開館されるが、週末であることや、この日がオランダの「復員軍人の日」に当たることから、市内は各種イベントによる混雑が予想される。ゆっくり鑑賞するためにも、マウリッツハウス美術館へは6月29日以降の訪問が望ましいだろう。なお、2014年6月28日以降の開館スケジュールは、以下の通り。
Mauritshuis
開館時間 |
火~日 10:00~18:00 (木のみ ~20:00) ※2014年11月1日までは、月曜も開館 |
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入館料 |
〔一般〕 EUR 14.00 〔18歳以下〕 無料 |
住所 |
Plein 29, Den Haag |
ウェブサイト |
(写真はイメージです)
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