ゴーダのチーズ市
オランダ南西部、デン・ハーグとユトレヒトの間にあるゴーダは、有名なチーズの産地。赤い木枠が愛らしい市庁舎のあるマルクト広場では、4月~8月の毎週木曜の10時から13時にチーズ市が開かれている。
12世紀末からゴーダで行われているチーズ市は、オランダに残る数少ない歴史的なチーズ市の一つ。チーズは馬車でマーケットに運び込まれ、手を打ちあってにぎやかに価格交渉をしながらチーズの取引を行う様子が再現されている。地元のチーズ農家がやってきて、チーズ作り実演が行われることもある。 マルクト広場に建つチーズ計量所は、かつてチーズ市で取引されるチーズの計量が行われていた場所。現在は大きな木の秤で、体重を量ってくれる。ここにチーズ博物館もある。
ゴーダチーズは、オランダのチーズ生産量の6割を占める人気のチーズ。CIMG2024チーズショップは、大きなチーズを量り売りしてくれる地元でも人気の店舗で、店内には熟成の浅いものから2年近くも熟成した濃厚なものまで、様々なチーズがある。その他、ハーブやバジル、ガーリック、クミンなどを練りこんだ各種チーズもある。試食をしながら、お気に入りのチーズ探しをしてみるのも楽しいだろう。
GOUDA KAASSTAD
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(写真はイメージです)
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