アムステルダムでハウスボートの暮らしぶりを垣間見る
1997年、自身もハウスボートの住人で、道行く人の好奇の目にさらされ、様々な質問を受けてきたフィンセント・ファン・ローン氏が、アムステルダムを代表するプリンセン運河にオープンしたハウスボート・ミュージアム。アンネの家や西教会に程近い、観光にも便利なヨルダーン地区に係留されている。
この「ヘンドリカ・マリア号」は、かつて貨物船として活躍した1914年製の立派なボート。貨物船としての外観はそのまま内部を改装し、1960年代からハウスボートとして使用されるようになった。20年以上、住居として使われたヘンドリカ・マリア号は、今も人が住んでいるような佇まいが感じられる。
内部は、かつて住民がいた頃と同じように整えられ、広さや設備などアムステルダムのハウスボート暮らしが体感できるようになっている他、ミュージアムのスタッフからハウスボートの暮らしぶりについての丁寧な説明も受けることができる。
Het Woonbootmuseum
見学時間 |
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住所 |
Prinsengracht 296 K, 1016 HW Amsterdam |
ウェブサイト |
(動画はイメージです)
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