マラガで第2期キュービズム作品を集めた展覧会を開催中
マラガのカルメン・ティッセン美術館で現在、「フアン・グリスとマリア・ブランチャードとキュービズム(1916~1927年)」と題した展覧会が開催されている。期間中、芸術運動の先駆者であったピカソやブラケの後継者となるフアン・グリス、マリア・ブランチャードらの作品が鑑賞できる。
同展で展示されているのは、精選されたキュービズム第2期の絵画、彫刻、絵画、ドキュメンタリー素材。3つのセクションで構成されており、第1部はフアン・グリスとマリア・ブランチャードの優れた絵画コレクションが、第2部ではそうした芸術家らと現代美術(20世紀)の巨匠たちに焦点を当てたドキュメンタリーが展示されている。
第3部には、ダリやモレノ・ビリャ、ベンハミン・パレンシア、ホアキン・ペイナド、アンヘレス・オルティス、パンチョ・コッシーオなど、キュービズムを通した近代化を行ったアーティストらの作品が並んでいる。
Exposición 'Juan Gris, María Blanchard y los cubismos (1916-1927)
会期 |
2018年2月25日まで |
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会場 |
カルメン・ティッセン美術館(マラガ) |
ウェブサイト |
(動画はイメージです)
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